秋冬ならではの温もりはちゃんとあるのに、“ぬくぬく”とか、“ほんわか”に見えてこないのが、LAUREN MANOOGIAN(ローレンマヌーギアン）の素敵なところ。重ねて量感をだしても、印象は “クール”だし、どこか”エッジ“でもある。ともするとあまりにも日常的過ぎて、少々つまらないものになってしまうニットというアイテムも、このブランドのそれは、そういうタイプの日常着とはちがうと思わせてくれる。ただ「着心地が良い」とか、ただ「温かい」だけじゃなくて、美しくありたい、心地よくありたいという、欲張りな私たち女性のこころとからだ、両方を満たしてくれる気がする。