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スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2021.07.09

Note For You

CHRISTIAN WIJNANTS(クリスチャンワイナンツ)

皆様の周りに、ずば抜けた存在感を持つひとはいないだろうか。友人の中にそんな羨ましい魅力を持つ何人かがいる。彼女らはそれぞれ独特”すぎる”ルールを持っていて、聞くこちらは驚くしかない。
たとえば同年代のT。ファンデーションを使わない透き通るような美肌はため息もので、嫉妬や羨望を通り越して感動させられる。美肌の秘密を問い詰めてみれば、クリームはニベアよ、などと言う。秘密にしないでちゃんと教えて?と食い下がると、本当に何もしていない、生まれてから一度もお湯で洗顔したことないけど……というではないか。寒い冬にも冷水洗顔、それも何十年も…だそうで、そもそも彼女がそれを特別なことだと思っていないのがすごい。美容オタクっぽくないところもかっこいい。
また別の年上の先輩Mは、めちゃくちゃおしゃれな人で、今日は何を着てくるかなと毎回会うのを楽しみにしている。Paul Harnden のパンツに合わせた白いTシャツがあまりにもカッコよくてとても似合っていて、どこのですか?聞くと、誰もが知るアメリカの量販ブランドのものだった。
Tシャツはね、必ず同じ色、サイズのものを2枚買って重ねて着ることに決めている、と、これもまた驚くような答えが返ってきた。白なのに透けてないし、薄い素材なのにフォルムがたっているから繊細さと凛としたムードが両立している。きらいなTシャツもこれなら着られるかも、真似して買っちゃおうと思ったところに返ってきた答えのなんという大胆さ。彼女が積み重ねてきたファッションの経験に感心するとともに、聞いたこともなかったアイデアとこだわりに、爽快を感じずにいられなかった。

何を使うか。何を着るか。いや、「どう」使うか、「どう」着るか、ということの大切さを、彼女らの肌の輝きや年齢を超越したかっこよさが教えてくれる。こだわりながらも同時に、やわらかにものを見ることの大切さも。周りが聞けばちょっと驚いてしまうような大胆な行為も、センスの良さに繋がる気がする。ボーダーニットにチェックのスカート、ちょっと平凡とも思えるあわせに大きなクラッチを抱えてみる。トートバッグでもなく、ちいさなサイズのクラッチでもないところに、大胆とオリジナルの両方がカッコよく映る。

スカートはCHRISTIAN WIJNANTS(クリスチャンワイナンツ)のプレフォールコレクションから届いたばかり。すぐに着られる秋の気配は、今、この時期ならではのお楽しみである。