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スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2021.06.24

In The Baggage

主観100% 買って良かったもの ①

RIVERUSに並んでいる洋服は、オーダー時に私が全てサンプルを試着している、というのが私の自負。店頭に並ぶ半年前にバイイングはスタートするので、今は12月や来年の1月に入荷させる商品の買い付けの真っ只中。今はコロナ禍なので、なるべくサンプルを送ってもらい袖を通しサイズ感やシルエットをチェック。バイヤーという仕事は感性の仕事ですが、その反面サイズや点数や納期などといった数字にまつわる項目が多い。サンプルサイズはほとんどの場合がワンサイズなので、中心軸のサイズを決めて、デザインによっては小さめのつくりのものは2サイズ上げて、とデザインによって適切なサイズの想像をする。最近はオーバーサイズのデザインも多いので38サイズと通常のサイズ感で仕上げた40サイズは前者の方が大きいことも多いので、やっぱり袖を通しての確認が店にフィットするサイズのオーダーへの安心感に繋がります。デザインによって丁寧にサイズを考えることが安心して洋服を楽しんでもらうための下準備となっていると思っています。

バイイングの仕事の面白さは上記のように主観ではなく客観的な視点を持つこと。お客様のタイプなどを想像して展開するデザインやサイズ感を決めていく。でも今日は客観視を排除して、主観だけのお話をしてみようと思います。

RIVERUSがスタートしてから実際に購入したもので、「買って良かった」のNO.1はANYA HINDMARCHのI’M A PLASTIC BAG。買った瞬間よりも、使っていくほどにどんどん良さが増してきています。このバッグはペットボトルの再生利用の素材。驚くほど軽い。自立するけれど軽いということが素晴らしく、布などで軽いとくにゃくにゃで自立せず入れにくく、重いと自立をするけれど持ちにくいという問題を見事に解消した素材です。このバッグはハンドルやトリミング、ポケットだけはレザー。見た目の高級感にも繋がっていますが、なにせこのハンドルは本当に持ちやすい、握りやすい。細いハンドルは持ちにくくて好きではない私も納得。細いけれどしなやかで少々厚みのあるハンドルのフィット感は超お気に入りのポイントです。

でもトートバッグは上が開いているのが心配、と思われている方も多いと思います。でも個人的な意見としてはトートバッグの蓋は可愛くないと思っているんです。不安の材料はもちろん財布ですよね。ということで、バッグの中が見えると不安なシーンは財布を持たない事にしました。このポケットにカードと少しの現金を入れていれば大丈夫。ポケットにジッパーがあるし。これを始めたら財布に使わないものを入れひどい重さになっていることを実感。カバンの重さの根源は財布。いや、だけではないけれど…。毎日重い大きなバッグを持っていた生活を辞めたくて、買ったのがANYA HINDMARCHのI’M A PLASTIC BAG。しかも小さいサイズ。入るとなんでも入れてしまう性分の私には本当に良かった。でもちゃんとPCも雑誌など入るからよく考えられたサイズ感。適度に物が入る素晴らしいサイズなのです。さすが長年バッグだけで成立し続けているブランドだな、と毎日バッグを使っては感じています。ANYA HINDMARCHのI’M A PLASTIC BAGは使ってからの方がめちゃくちゃ良く思えるバッグ。ぜひ皆さまにも体感していただきたいと思います。

続く