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スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2021.05.27

In The Baggage

隠れた魅力を探す

最初から、いい!と思える洋服。最初はあまりわからないけれど後からじわじわと良さが感じられる洋服。どちらかにカテゴリー分けをするなら、APUNTOB(アプントビー)の洋服は間違いなく後者。じわじわと良さが染みてきて、気がつくと魅了されている洋服です。そんなAPUNTOB(アプントビー)の展示会にて、何度かスルーしたのは他でもない私。今でこそ、その魅力に目覚めて大好きなブランドの一つとなっているのに、実は展示会で通りすぎること数回。気が付きにくいその魅力を瞬時に嗅ぎ分けられていない自分が嫌になった駄目エピソードです。モチーフが派手な洋服は判断しやすい。でも、APUNTOB(アプントビー)は真逆。よーく噛んでいくと味がしてくる洋服なので、触ったり着たり丁寧に見ていかないと魅力を見逃してしまうのです。バイイングのキャリアを積むと判断を早くする癖がついてきます。時間が無い中で判断をしなくてはいけないことが多いので、試着をしたいけれど出来ずにオーダーの有無のジャッジをすることも。APUNTOB(アプントビー)をオーダーするきっかけとなった日はわりと時間にゆとりのある日で、よーく見たり着たりができた日。丁寧に仕事をしなくては新しいものに出会えないということを感じさせられました。元々ピックアップしたサンプルはなるべく試すようにしていましたが、試着の大切さをAPUNTOB(アプントビー)の一件でより感じ、試着の時間を多くとることを心がけています。今はコロナ渦でリモートや資料でのオーダーが多いのですが、なるべくサンプルを借りて、着て味わってオーダーをしているのは「丁寧な仕事」が良いものに繋がると感じているからです。

APUNTOB(アプントビー)が使用する生地は独特のファブリックが多い。リネンでもなかなかこんなウェイトのあるしっかりとしたリネンを使用するブランドがない。リネンを軽やかに見せたいブランドが多い中で、APUNTOB(アプントビー)はリネンで「線」を出す。フワフワ、ナチュラルに見せるリネンではなくて、かっこいい綺麗なカッティングのリネン。だから大人の女性がタウンユースで着やすいのです。パターンに独自性があって美しい服を作るブランドだなと思い、ブランドのセールスに尋ねたところAPUNTOB(アプントビー)は素晴らしいパターンナーを抱えているとのこと。美しい立体的なパターンはどの角度から見ても素敵な女性をつくりだします。

洋服を知り尽くしたデザイナーがつくっているのであろう、と感じさせる通な表現をしているのがAPUNTOB(アプントビー)の洋服。ぱっと見は普通でいて実は普通ではなく、オリジナリティとこだわりが隠れている洋服です。その魅力をぜひ探ってみてください。