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スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2021.05.14

Note For You

ANYA HINDMARCH(アニヤハインドマーチ)

以前TGVでの移動で、一日のうちにロンドンとパリの両方を経験したことがある。ロンドンはその時が初めての滞在だったから、二つの都市のあまりにも違う表情に唖然としたことを覚えている。ロンドンとパリ、もしも都市にジェンダーをつけるとしたら、ロンドンは男、パリは女。シンプルで重厚、でも素っ気ないといえば素っ気ないロンドン。気まぐれで謎めいた華やかなパリ、に慣れた自分にはひじょうに新鮮だったと同時に、「イギリス製品」の在りかたに深く納得する機会でもあった。

イギリス人はね。なかなか心を開いてくれないの。でも仲良くなって一度心を許し合えたら、本当に本当に手厚くて、温かい人たちなんだよ。

ロンドン在住の知人のこんなことばにも「イギリス製」の特性が表れている気がする。一見シンプルでどうということはないのに、長く付き合うほどにその真価を発揮する。RIVERUSのイギリスチームにはそんなものが多い。さらにいえば、その素晴らしい品質に飽き足らず、独自の進化を忘れないところもいい。イギリスっぽいユーモアの効いたパッチワーク。繊細なシーアイランドコットンを、サイズアップすることでTシャツみたいに仕上げてみせること_____ふつうのものをさりげなく、素敵に着たい、という最近の気分に、これらはすごくマッチする。工夫したり、意表をつく着こなしでなく、さらりと。いちばんむずかしいことだろうな、とわかるから憧れてしまうのだろう。「イギリス製」のちからを借りて、憧れに一歩は近づけたかな?と思っている…….。

ANYA HINDMARCH(アニヤハインドマーチ) 

JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)