Blog

スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2022.03.21

Note For You

ISABEL MARANT ETOILE(イザベルマランエトワール)|セレクトショップ RIVERUS リヴァース 新潟

ベーシックアイテムのひとつ、デニムシャツ。意外に「持っていない。」というかたも多いかもしれない。デニムパンツ=ジーンズがオールマイティーであるように、デニム“シャツ”もまた然り。シーズンや世代、ジャンルを越えて様々に着こなしを楽しめるし、着れば着るほど肌になじんで、着るひとらしくなっていく。末長く愛用したいものだから、こだわりを持って選びたい。デニムがらみはヴィンテージショップで、時間をかけて年代物を掘り出すのもすごく楽しい。今はそんな時間も機会もなくなってしまい、ちょっとさびしいけれど、それがおとなになるってことなんだと、ふと。
そう、おとなになったから目も肥えた。経験も、積んだ。だからきちんと造られていて、進化を遂げたベーシックアイテムを見分ける審美眼がある。ISABEL MARANT ETOILE(イザベルマランエトアール)のデニムシャツは、見た目とは全然ちがう、やわらかなファブリック。なめらかな落ち感があって、着ると美しくからだになじむ。長めの着丈もいまの気分。「進化したベーシック。」とはこれのこと!とため息の出る一着だったりする。羽織ものとしても活躍しそう…とアレンジのアイデアが湧いてくるのも、ベーシックアイテムならではの楽しみ。TELA(テラ)の白いパンツを合わせて、シャツの個性を楽しむ超シンプルな今回。PIERRE HARDY(ピエールアルディ)のシューズでエッジな風味をプラスした。