今回着たのは店頭に届いたばかりCHRISTIAN WIJNANTS(クリスチャンワイナンツ)のニューコレクションから。年の瀬も押し迫ったこの季節ならではの楽しみがワイナンツから届く新作で、冬アイテムとのミックスで着てしまうのがなんとも新鮮な気分。もちろんインにはWOLFORD(ウォルフォード)を仕込んで、寒さ対策もぬかりなく。
かれはプリント遣いが得意なデザイナーなんだけど、クラッシックでトラッドな“ドット”モチーフをグラフィカルに料理して、こんなモダンに見せるところがさすがだな、と思う。
そういえばここ最近はなぜか、ドレス（＝ワンピース）を選ぶ機会がなかった気がする。デザインとしてひとつで完成している“ドレス”というアイテムは昔から好きなだけに、こういうのを見ると、いいな、着たいな、と思わされる。「ドレス」というと華やかだったりかしこまったり、「よそゆき」としてのイメージも強いかもしれない。私は貧乏性なので、もっといろんなシーンでドレスを着たい！と思っているから、気にいったそれをどう自分のものにしてしまおうか、思いを巡らせる。そこがおしゃれの楽しさであり、醍醐味でもある。このドレス___インにニットとデニムを合わせてコートのように着るのもいいかもしれない、スニーカーをアクセントにして。次にトライしてみるつもり。