デイリーウェアとしてもはや欠かせないものになったスウェットシャツ。“カジュアル”を象徴するようなアイテムですが、近年は「おとな」の「女性」のために作られたスタイリッシュなものが続々と出ています。逆を言えば、出尽くした感….もありますが、今回着たのは単なる「新鮮」に留まらない、ひじょうにユニークなピース。首周りから肩にかけてアクセントをつけたDRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)のスウェットシャツ。肩パッドで表現するこれまでのパワーショルダーとはまた違い、ファブリックをクッション状に使って顔まわりにラインを表現。着ることで浮かび上がるこの「ライン」が、立体的でおもしろいのです。ありそうでなかったアイデアに感心。スウェットにデニムといういつものスタイルも、なんだかモードに見えてくる。ぜひチャレンジなさってみてください。

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