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スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2021.09.17

Note For You

SAYAKADAVIS(サヤカデイヴィス)

色、かたち、素材__これらは洋服を構成している三つの要素。秋の気配も本格化し、毎日の服選びには素材に注目してアイテムを手に取る朝が増えた。

そういえば、歳を重ねるごとに「素材」をよりたいせつにするようになった気がする。ファストファッションがあたりまえに誰ものワードローブに加わるようになって、洋服を選ぶ楽しみがぐんと広がり、今ほどこんなに選択肢がない時代に育った私は、いい時代だな、ちょっとうらやましいかも、などと単純に思ってしまう。同時に、なんだかみんな一緒、なんだかみんなくすんで見える、という事実にも気づく。さらにショックなのは、大人も若者も同じものを着ていると、特に大人がくすんで見えてしまう、ということ。シンプルなスタイリングほどそれがさらに際立つ。大仰な装いが素敵に見えてこない昨今、「あの人、おしゃれ!」の理由は素材選びなのかな、と思える。上質で高級な素材が良いというのではなく、ちょっと面白かったり、ちょっと意表をついていたり、そういうのがいいな、と個人的には思っている。

野生を感じさせる糸が織りなす奥行きが魅力的なニットはSAYAKADAVIS(サヤカディヴィス)。合わせたOTO(オト)のボトムは、見る角度によってベージュにもゴールドにも見える。どちらもシンプルこの上なしのフォルムでイージーな着心地なのと、個性的な素材であることが「気分。」な着こなしになった。