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スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2021.09.11

Note For You

SAYAKADAVIS (サヤカディヴィス)

日本人女性として、ニューヨークを拠点に活躍しているデザイナー、SAYAKADAVIS (サヤカディヴィス)。お店で取り扱いを始めて何年も経っているのですが、当時は、過去にお店で扱っていたブランドのニットデザインを手がけていたデザイナーということもあり、ニット中心のラインナップからスタートしたのを覚えています。ニットという限られたその素材の中で、絶妙なカラーや、洋服のルーツを感じさせるモチーフ、細やかなテクニックと、ニットの新しい表現を感じさせてくれたのが印象的でした。

シーズンを重ねるごとにコレクションの幅も広がってきて、同時に私たちもブラウスやカットソー、スカート、ドレスとさまざまなアイテムのご紹介をしてきました。ニットを展開し始めた当時からずっと思っていたのは、特にニュアンスカラーが絶妙なこと。またカットソーやドレスで特に感じられたのが、美しいドレーピング。いい意味で曖昧さのあるニュアンスカラーがなぜだかしっくりきたり、ドレーピングの美しさを感じたことに納得をした瞬間があったのですが、それはデザイナーが日本人であることと、その思想から。インポートの商品によくある、白人デザイナーがつくるニュアンスカラーが難しいと感じたことも、日本人デザイナーだからこそ、私たちの肌色にも合う絶妙なカラーがしっくりときたり、デザイナーが日本の伝統的な「余白の美」を重んじているから、そのデザインが素敵だと思えるのだと。

今回ご紹介するドレスも、テラコッタとブラウンの中間的なカラー。たっぷりとした分量の生地を、リボンを結ぶことによってうまれるドレープの美しさ。あえてワントーンでスタイリングしています。SAYAKADAVIS (サヤカディヴィス)の魅力が凝縮された秋の新作。ぜひご覧になってみてください。