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スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2021.08.19

In The Baggage

さんかくとまる

ファッションは面白いと思わせるのは、不思議だったり理解が出来なかったものが後で良いものに変わること。趣向のものなので好き嫌いが影響する世界ですが、食わず嫌いだったものが食べてみたらすごく好きに変わるというケースは多く、そういった場面がよくありますし私自身もたくさん経験しています。

PLAN C(プランシー)のコレクションに登場するキャラクター。実はビアンカとフィリッポという名前もついている人気者。スウェットやTシャツ、バッグ、ウォレットなど登場するアイテムを増やし続け、PLAN C(プランシー)と言えばというくらいの看板となっています。デザイナーのお嬢様が落書きで書いたという空想のお友達は世界的な人気者になり、このキャラクターでPLAN C(プランシー)とわかるくらいのアイコンとして知られるようになっています。

今ではPLAN C(プランシー)の看板となっていますが、数年前の展示会でバッグの柄として初めてこのキャラクターが登場したときは、オーダーをするかしないか悩んだ記憶があります。面白いけど、この感性って大人の方にどうだろう。ですが、デザイナーの感性をリスペクトしてスタートしたブランドですから、私よりも先の事を考えているデザイナーの提案に乗ろう、ということでオーダー。そして半年後の入荷のタイミングになると入荷が楽しみなアイテムに。ネガティブからポジティブに気持ちが変化。不思議だったプリントは、このゆるさが今の気分、と気持ちがフィットしている自分がいる。ファッションの気分や流れは動いているものなので、気分を先に感じてデザインをしているデザイナーの事は信じる方が良いとまたもや思わされる。今の私自身の好き嫌いで可能性を見逃すよりも、先を走っている方や事に賭けてみると新しい価値感が自分の中に入ってくるものです。

大人の遊びを表現出来るこの落書きプリントは今季はスウェットで楽しんでいただくのが私のおすすすめ。このプリントに慣れ、PLAN C(プランシー)はこのキャラクターが居ないと、と気持ちが変化している自分も面白い。この柄なのになぜスウェットがチープに見えないかは、高級感を感じる艶々なカットソー生地ということと独特でお洒落なカッティングだから。実はこのスウェットは裏毛ではないので他のスウェットにはないエッジィなシルエットが出ているのです。格好良いスウェットをベースにこのゆるプリント、というのが決めすぎ気分じゃない今にちょうどいい。えー私じゃない、と思っている方にぜひ着ていただきたい、と私は思っています。じわじわハマること間違いないので。