2024.05.10
Note For You
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)|セレクトショップ RIVERUS リヴァース 新潟
数年前訪れた初めてのロンドン。滞在中もっとも驚いたのが、
「レディファーストがあまりにもさりげない」ことでした。
市中で一番イケてると云われるカフェでひとりの朝食中。
マンウォッチングに勤しんでいると、向かいのテーブルで人待ち顔の若い男性、
やってきた恋人を見つけたときの嬉しそうな顔、
からのエスコートの流れがあまりにもスムースで上品で、さりげなく。
なるほど、「ジェントルマン」とは、こういう瀟洒のことだったか…!と、
感心と憧れの入り混じったため息をつかずにはいられませんでした。
サービス精神ダダ漏れ、イタリアやフランスでのラテンなレディファーストは、
大和撫子にとってはちょっと大袈裟で気恥ずかしく、どう反応したらいいのか戸惑うことも多いのです。
ロンドン滞在中その後何度か、私自身へのものも含めて、こういうシーンに出くわすたび、
そのさりげない心地よさは印象深く、今も心に残っています。
「さりげなく」「上品」で、「心地よい」___まるでイギリスの「製品」そのもの。
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)はまさにそう。
これ見よがしな華の代わりの、さりげなさ。品格。心地よく温かな満足感。
パリやミラノのそれとはまた違う、イギリスという土壌や文化がかたちになってそこに在ります。
本日よりRIVERUSではJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)THE FAIRを開催中。
多くの人にイギリスの気配を感じていただけたらと願っています。
KNIT/JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)