以前パリで、あるブランドのセールススタッフの、
「ね、これ（レオパード柄）って、すっごくナチュラルでしょ。」という言葉に驚いたことがあります。
レオパード….ヒョウ柄を「ナチュラル」とする日本人はきっと誰ひとりいないはず。
どっちかといえばインパクト強めの柄だと思うけど…自然の中に在る柄だから、
ナチュラルといえばナチュラルかなあ＿＿と、日本とフランスの見識や文化の違いを肌で感じた、
今も心に残るできごとです。

そんな彼らによれば“ゼブラ”も「ナチュラル」というわけだから、
シンプルに、ちょっとシックに着てみよう、と合わせたのがBARENA（バレナ）のパンツ。
ややワイドなボリューム、ストンと落ちるシルエットがエレガントで美しい。
単なるエレガントとも違って、どこかメンズっぽい趣きもあり、かっこいいのです。
インパクト大なゼブラのニットもどこか大人な、そう、ナチュラルなムードになりました。

PANTS/BARENA(バレナ）