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スタッフがお届けする最新ジャーナル
フォーカスアイテム、着こなしのポイント、バイイングトピックスなど、RIVERUSの考えやこだわりをご紹介

2023.05.22

Note For You

BON PARFUMEUR (ボンパフューマー)|セレクトショップ RIVERUS リヴァース 新潟

RIVERUSでは、香りのメゾン、ボンパヒューマーをご紹介中です。
ご来店くださるかたに大変好評なのはもちろんですが、
皆様の香りへのこだわりや思い出__ストーリーをうかがうのがなんとも楽しい。
プロ顔負けの知識のかたがいらしたり、思わずこちらが勉強させていただくことも。
香りとのつきあいかたやこだわりは、本当にさまざまで、
お話を聞いていると多いのが、「好きな香りがあって、もうずいぶん長いことそれ一筋。」
「ひとつ持っているから、当分はそれかな。」というもの。
なるほどたしかに!スタイルになっている香り、素敵ですよね。

香りのない毎日は考えられないほど、私自身も香りは大好き。
色々なブランドや香調にチャレンジするのも楽しくて、
気になるものがあったらすぐに手に入れます。
個人的な使い方を紹介させていただくと、
まずひとつめは「ウィークデイとウィークエンドで香りを使い分けること」。
お気に入りの香りをいくつかストック、お仕事の日とお休みの日で香りを使い分けることで、
「ああ今日はお休みなんだ!」と心の底から感じ、スッと切り替えることができるのです。
香りって不思議ですね。
ウィークデイならクールなこれ、お休みの日ならやわらかくてフルーティーなこれ__
「香り」は、「あたま」で考えるというよりは「感覚」に訴えてくるものなので効果抜群。
ぜひ試してほしいテクニックです。

二つ目は「シチュエーションに合わせること」。
お仕事ならこれ。美意識高い系女ともだちとならこれ。
最近ちょっと気になるヒトとお茶するならこれ。
こちらが思わぬほどの相手からのリアクションがあったりで、
おっ、そうなんだ!とびっくりしたり。
「これあんまり合わなかったかな?」という香りを、わっいい香りですね〜!と大絶賛されたり、
複雑な心境ながらも、香りのキャパシティーが広がって結果オーライなど、
シーンに合わせて使い分けることで、ちょっとおもしろいドラマが生まれることもあるのです。

もう一度言います。香りは「あたま」で考えるものでなく、「感覚」で使うもの。
このブランドだから、この香調苦手だから、もう持っているから、私はこれだから___
あまり決めつけてしまわず、心のままに自由に香りと付き合うことで、
きっと新しい「なにか」が見つかるはず。

そして最後にもうひとつ。
いい女は、さりげなくいつも、「いいにおい」がするもの。
そして使いこなす香りの数だけ自分の人生が増えて、
ふくざつな妙味が加わっていく気がするのです。