2022.11.07
Note For You
LUISA CEVESE (ルイザチェベーゼ)|セレクトショップ RIVERUS リヴァース 新潟
服や靴、バッグ。皆さまがなにかを買うときの「きっかけ」「理由」はどんなものですか?わたしの場合、ときめくなにかに出会ったとき、「ああ、なんて素敵なの!こんなの着てみたいな。」というのがほぼすべて。これ使えるかなとか、気回せるかな、とかは先に立ってこない。あたらしいものとの出会いにときめいて、惚れてしまう。それらを実際手に入れて日常に使ううち、滲みだすクリエーションや文化に気付き、感じるたびに、ますます愛着が湧いてくる。
使える使えない。似合う似合わない。それだけが服じゃない、そんなふうに私は思っています。強いて言うなら、たとえ気回せなかったとしても、こころがすごく満たされたから、そういった点では「使えた」ことになるのかもしれません。もちろんこれは、わたしの個人的な視点なので、どなたにも当てはまることではありません。製品にはどんなものにも作り手があり、背景があります。それらをリスペクトしましょう!!とかじゃなく、「そういう視点」でものを見るのもおもしろいですよ、ということです。届いたばかり、LUISA CEVESE ルイザチェベーゼがそう思わせてくれました。