「白いシャツにデニム」というベーシック中のベーシックなスタイルにも、様々な表現法があるんだな、と改めて思わされる今回のスタイルです。トップに着たのはISABEL MARANT(イザベルマラン)の白いシャツ。少しだけ光沢のあるファブリックで襟は少し高め。ボタンやジッパーを使わないプルオーバーで、襟元と袖にベルトがデザインされています。このベルト、「デザイン」でもありますが、このブラウスの持ち味である「ボリューム感」を調整するのに素敵な役割を果たします。ちょっとエッジ、ちょっとモード、な趣きがあって、これ一枚で絵になる。デニムを合わせることでカジュアルかつデイリーな要素も加わり、シンプル＆ベーシックな「白いシャツとデニム」とは全然違う、「いま」を感じさせるスタイルになります。進化するベーシック、です。
ちなみに、ボトムに合わせたのはN°21（ヌメロヴェントゥーノ）と、あの7 FOR ALL MAN KIND(セブンフォーオールマンカインド)のコラボデニム。そう、スタイルは「進化」させてこそ、着る人をフレッシュに、輝かせてくれるのです。

TOP/ ISABEL MARANT(イザベルマラン）